千代田区丸の内に本社を構える「明治安田生命」さんの金融法人業務部では、従業員同士のコミュニケーションを活性化させるために定期的な社内ランチ会を開催しています。
今年度はコロナウイルスの感染拡大予防のため、これまで近隣の飲食店で行っていたランチ会を、地元千代田区の飲食店のデリバリーを活用する形で実施されています。
今回は、明治安田生命さんの金融法人業務部のコミュニケーションランチ会、通称“コミュラン”の第一回目にお邪魔して、取材をさせていただきました。
今回のデリバリーは、麹町の日本料理屋「あさ乃」さんのお弁当。
まずは、今回のプロジェクトの発起人である金融法人業務部Kiz
左から、金融法人業務部・平田さん、金融法人業務部 部長・森口理事、丸の内PLAZA「煌蘭」店長、あるまっぷ・山森、金融法人業務部・田中さん
企業ビジョンである「信頼を得て選ばれ続ける、人に一番やさしい生命保険会社」の実現に向け、従業員のボトムアップ運動である「kizuna運動」を通じて、3つの絆(「お客さまとの絆」「地域社会との絆」「働く仲間との絆」)をより深められるよう日々行動しています。
その中で「地域社会との絆」については、従業員全員でボランティア活動や募金等の社会貢献活動に取り組み、地域社会とともに発展できるよう努めております。
「働く仲間との絆」を深められるように、当部では定期的にランチ会を開催しています。
仕事の場以外でもコミュニケーションをとることで、お互いのことをよりいっそう理解し、多様な発想を支え励ましあえる組織風土の実現を目指しています。
今年度はコロナ禍により、イベントなどの開催が制限されているため、少人数でテイクアウトやデリバリーを利用した新しい形式のランチ会の実施を企画したものです。
ランチ会開催により、コロナ禍で苦労されている飲食店のみなさまのお役に立てないか検討していたところ、御社が運営する「あるまっぷ」の千代田区飲食店応援プロジェクトを知りました。
日ごろから私たちを支えていただいている地元千代田区の飲食店のみなさまに貢献するため、「あるまっぷ」掲載の飲食店へお弁当を注文することにしました。
また、当社近隣の飲食店へも「あるまっぷ」掲載についてご案内することでプロジェクトに協力させていただきたいと思っています。
次に、コミュニケーションランチ会に参加した皆さんに、コロナ禍での食事の変化と、今回のコミュニケーションランチ会の感想をインタビューさせていただきました。
今日のお弁当は、お魚やお肉など、種類が多くて美味しかったです。
お弁当の容器も環境に優しいもので、そういうところからお店の考え方などが伝わってきて、今度はお店にも行ってみたいなと思いました。
また、お弁当をデリバリーしていただけたので、お昼休みの移動時間がなくなったのはとても良かったです。
お店に行くよりも、こういう形の方が話がしやすいのかなと思いました。
普段は忙しくてコミュニケーションがとれない部分を、ランチ時間を利用して話す時間が取れて良かったです。
これは社内でも広げていきます。
また普段はみんなマスクをしているので、ちゃんと距離をとって顔を見て会話をするのは良いですよね。
歓迎会もできていないので、積極的にこういうことをやった方が良いと思います。
コロナという身動きが取りずらい状況の中でも、「今、自分たちにできること」を考え、地域で活動を行う明治安田生命さん。
一人ひとりが、そして企業全体で、地域全体で協力し合えば、必ず大きな力になります。
みなさんもぜひ、明治安田生命さんのような取り組みを企業や団体で行ってみるのはいかがでしょうか?