都市の空き地を利用したアーバンガーデン
アメリカのアトランタで、ジョージア州 “ 初 ” であり国内最大級の
アーバンフードフォレストが誕生したそうです。
この取り組みは、食料砂漠( 都市部で地元の食料品店などが撤退した地域)、または食料品店がないために生鮮食品が不足している地域の食料環境を改善するためのプロジェクト。
アトランタに住む多くの人は、上記の理由でファストフードなどを利用することが多く、あまり健康的な食生活とは言えない状況だったそうです。
このフードフォレストは7.1エーカー(約サッカーグラウンド7つ分)の広さで、遊歩道や集会スペース、果物・野菜のなる木、ブドウなどを植えていて、住民はそれを無料で持ち帰ることができるとのこと。
この取り組み、食料や環境だけでなく、コミュニティや文化的にも重要な役割を果たす場所になっていくのではないでしょうか。
日本の都心部にもこうした場所、欲しいなと思います。
何よりも、食べ物を自分の手で収穫することで生きている実感が持てて、農家さんへの感謝の気持ちも湧いてくる。
その方が豊かな生き方だと私は思うのです。
(↓英語の記事ですが、興味のある方はどうぞ)