MOFCA – モフカ

生きづらさを感じるあなたへ
よろず相談 MOFCAでお話してみませんか?

MOFCAってどんな場所?

障害でお困りのご本人やご家族が気軽に立ち寄れる場所です。自由に過ごせるスペースの利用ができ、専門の相談員に相談もできます。みんなが笑顔になれる、街のリビングルームのような場所を目指しています。

具体的にはどんな相談を受けますか?

職場での人間関係がうまくいかない、親子関係がうまくいきません。 話を聞いてくれませんか?
仕事業務がうまくできない、もしかしたら障害があるかもしれない(ご本人、ご家族)

利用する際の流れは?

来所相談は、お一人お一人としっかりお話させていただくことを目的に予約制とさせていただいております。
予約は電話やメールで承っておりますので、お気軽にご連絡ください。ご自身の体調が悪いなどのご理由で来所が難しい場合は、お電話での相談も承っております。フリースペースをご利用になりたい場合のご予約は必要ありません。ご自身の体調に合わせて9~19時の間でご利用していただくことが出来ます。

グラデーション化する「障害」の定義 誰しもが障害を抱えながら生きている社会

障害者の定義というのは、考えれば考えるほど分からないものです。健常者と障害者の間には明確な境界線があるわけでなく、いわばグラデーションのようなものであると思います。何の病気から障害者なのかが曖昧ですし、もし自分が知的障害や発達障害だとしても、それに気付くことは難しいものです。医師から診断が出ていない人は支援がないため、どのように生きていけば良いのかも分かりません。 例えば、うつ病から回復して社会復帰を目指すとします。ところが、そのような人向けの訓練施設はまだ少ないというのが現状であり、そのこともあまり知られていません。また、近年は医療の進歩によって病気になった場合でも生存率は飛躍的に向上していますが、いざ患者さんが社会復帰をしようとした時に、後遺症などの大きな壁に阻まれる人が多くいます。今後、障害を抱えながら生きていく人は、ますます増えていくと思われますが、そのような人たちがはたらきにくい現実があることも現状の問題点です。『扶養するのが健常者』であり、『障害者が働く』というイメージはあまりないのではないでしょうか。採用の数も、障害者雇用促進法がなければ、もっと少ないかもしれません。しかし、社会には扶養している障害者も多くいます。現在の癌の患者数が年間100万人、その半分が治るとすると、50万人の人たちの多くは環境さえ整えば、働くことができるのです。 レストランで、あなたの隣の席に車椅子の人がいるのが当たり前となっている今、『障害者でもあり、隣人でもある』光景を、企業でどのように取り入れていくべきなのか。就職先の企業も障害者の『働きたい』『消費もしたい』との思いに応え、それが日常となる日本社会をつくりたいです。

自分のことを「普通」に見せたくて疲れていませんか?「だいじょうぶ?」と聞かれて「大丈夫だよ」「平気だよ」と答えているあなたへ。

周りの人に気を遣って疲れていませんか?自分のことを「普通」に見せたくて疲れていませんか?
MOFCA(モフカ)はあなたの第2のおうちです。辛くなった時、家に帰るのが憂鬱になった時、なんとなく誰かと話したくなった時、等々。もちろん、理由なんてなくても構いません。モフカに来て過ごしてみてください。居心地の良い空間で、少しだけお話してみませんか?話すだけで頭が整理できることもありますし、一緒に「何が辛いのか、どうすればいいのか」を考えて行くのがモフカです。そして、一緒に話ながら地域の協力者(連携先)を増やしていくお手伝いをさせていただきます。身近に頼れる存在を一人でも多く作ることで、ご自身の生活のしにくさから解消できたらいいなと考えています。モフモフふかふかとしたぬくもりのある空間で、来る方を暖かく受け止めます。どうぞお気軽に足をお運び下さい。

MOFCAのスタッフの皆さんはすごく心が温かくて、お話していてほっとしたピヨ♡ご協力いただきましてありがとうございましたピヨ!

千代田区障害者よろず相談 MOFCA(モフカ)
千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル1階
開所日  月~金曜日  9:00~19:00
     土曜日  10:00~17:00
休所日  日曜・祝日
電話番号 03-6269-9755